Osaka Mix Leap Study #20 -フォント勉強会

Osaka Mix Leap Study #20 に参加してきました。

ririko

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ヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィスで毎週木曜日に開催されているOsaka Mix Leap Study #20に参加してきました。

今回は株式会社モリサワさんとyahooさんが合同で「フォント勉強会」が行われました。 モリサワさんからは社員の方が2名登壇されていました。

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(モリサワさんノベルティーのマグネットとたばねバンド)

質疑応答の内容

質疑応答の内容が面白かったので、覚えている限り載せてみます。


Q.書体を新しく作成する際に、どのような基準をもって「このような書体を作ろう」という判断にいたるのでしょうか? 例えば検討の際に市場においての強み、需要などが重要視されるのでしょうか。 あるいは自社製品の中で足りていない部分を補うという観点が重要視されるのでしょうか。 もし事例があれば教えてください。

A.書体の流行りは緩やかに変化している。
オールドスタイルが今の流行。


Q.欧文フォントでは文化や宗教、歴史的背景の印象を強く受けるフォント(有名なところではFuturaなど?)があるという話を聞きますが、 日本語のフォントでもそのような理由で使用する際に注意が必要なフォントがあれば、そのフォントの種類や、背景などを教えてください♡

A.日本語単体ではあまり歴史がないのでそういう話は聞いたことがない。


Q.例で あいうえお アイ永国愛 と出ていますが 永国愛 はどういう基準で選ばれていますか?

A.文字に含まれるエレメントデザインの要素がいっぱい含まれているから。
 筆を運ぶ要素が全て含まれているから。


Q.社員の人はみんなそれぞれ好きなフォントがあるのですか?モリサワ社内で人気のフォントはありますか?

A.社員には好きなフォントがある人もない人もいる。
モリサワでは、すずむし、はるひあたりが人気。


Q.フォント名のネーミングはどうやって決めていらっしゃるんですか?w

A.デザイナーさんの名前がつくことが多い。


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